ワタシがお仕事をしている某社には、不思議な人がた〜〜っくさんいます。
いつもakeちゃんと、あだ名をつけ観察しています。
ある日、仕事を終え帰るときにも不思議な人に遭遇しました。
ワタシはakeちゃんとエレベータを待っていた。
上の階から下りてきたエレベータのドアが開き、中には3人の男性が。
・・・・・ん?
通常エレベータのドアが開いたときって、中の人はみんなこっちを向いているでしょ。
その中の1人がなぜか、右の奥の角で横を向き、キッチリと壁に向かって立っていた。
開いた瞬間チラリとこっちを見たけど、後は1階に着くまで、
ず〜っと壁を向いたまま。。。
おかしくておかしくて笑いをこらえているワタシたちの姿もその人にはバレません。
だって壁を向いているから(爆)
そして1階に着き全員が屋外に歩き出した。
・・・・・ん?
振り返ったところ、なんとその人はいません!
「ええ〜っ??降りなかったの???」
akeちゃんと「なんだったんだろうね〜」
「きっとエレベーターの主(ぬし)で、普段は見えない姿をたまたま見てしまったんだよ。」などと冗談を言いながらしばらく歩いていると、
タッタッタッ。。。。。。。
と、後ろからものすごい勢いでその人が走ってきた!!
そのまま停まっていたバスに乗り込み、
乗り込んだ瞬間バスは発車、あっという間にワタシたちの前から姿を消したのでした。
上半身が動かない走り方といい、ちょっと変わった髪型といい、
ワタシとakeちゃんがその後、おなかがよじれるほど笑ったことは言うまでもありません。
その後は主(ぬし)をよく見かけるようになりました。
なぜか意味不明にいっつも小走りしてます。
寮生でもないのに、毎朝寮食を食べてます。¥を払えば誰でも食べられるそうですが、
小走りで食堂にやってきて、食べたら小走りで去っていきます。
ちなみに背はワタシより小さいです